ヨコエビワレカラ観察会 開催
潜水地:女川町竹浦
ポイント:竹浦グロット&アゴ島
天候:晴れ
海況:波流れ無し
水温:15~16℃
透視度:3~5m
今日はマニアックなダイバーが竹浦に集結!
アリエルとハイブリッジの合同企画『ヨコエビワレカラ観察会』を開催しました!!
東北大学農学部教授・青木優和先生が講師です!いつも調査などでお世話になっている素敵な先生です♡
ダイビング前には、小さな甲殻類をメインとした講座を、笑いを交えながらお話して頂きました。
1本目と2本目の休憩中には、前日に採取したワレカラやヨコエビなど十数種類を顕微鏡で観察できるコーナーが人気♪ 普段肉眼では確認出来ない細かな部位などが、実際に見ることが出来る貴重な時間となりました。
講座で学んだことを、実際に確認しながらダイビングしてみます。
例えば、水中のケウルシグサに付いているワレカラやヨコエビは海藻と同じ色なので見つけにくい!→みんなでケウルシグサを調べましたが、ワレカラもヨコエビも見つけることは出来ず・・・。
例えば、マスト上のキシシャクトリドロノミたちの整列を拡大レンズでじっくり観察。
岩に付いた大きなワレカラ、海藻に付いた細いワレカラ、クダウミヒドラに付くタテソコエビたちとワレカラ、ホテイヨコエビやアオスジべヨコエビのペアなどを愛でてきました♡♡♡
じっくり探していると、他の生き物も見つかりますよ♬
ダンゴウオは、BABYも幼魚も成魚も見れました。
クチバシカジカも隠れていましたし、スナビクニンはオレンジと白の2個体が隠れていました。
2ダイブ終了後はランチタイムと兼ね合わせて、皆様が撮影した写真を先生に見て頂いたり質問する時間を設けました。
ゲストさん「撮影したスベヨコエビの眼、どこ?」となった時には再度顕微鏡の出番!「おお~なるほど!!」納得できる瞬間って楽しいですね♬
ヨコエビワレカラ好きなんて一風変わった変態のようですが、そこに愛や面白さを感じるダイバーが結構いるんです!笑
今回のイベントで先生もそのことを知り、大変興味深く感じると同時に嬉しく思ったようです!!
また、このような企画を開催したいと思います。
今回参加してくれたアリエル・ハイブリッジのゲスト様、ありがとうございました♬
青木先生、貴重な時間をありがとうございました♡