快晴の伊豆大島ツアー

10月秋の連休は、伊豆大島へ行ってきました♪
コダマは金曜夜のフェリーで島に渡り、3日間ダイビング!
大島率いるゲストの皆様は、土曜の高速船で参上!2日間潜ります!!

まずは簡単にコダマ12日の海、マクロ系で楽しみました~♬

ポイント:秋の浜×2、王の浜
天候:晴れ
海況:波やや有り
水温:25~26℃
透視度:15~20m

ニシキフウライウオはペア4組を観察。メスのお腹には卵も確認できます。
小さな小さなクマドリカエルアンコウは上手に隠れてました。
ホソガラスハゼ、アカスジウミタケハゼ、ベンケイハゼ、ネジリンボウなどのハゼたち。カワイイ幼魚たちは、綺麗なヒレのハナミノカサゴ、青×白タテシマキンチャクダイ、黒×白トカラベラなど。
甲殻類は、アカシマシラヒゲエビ、イソギンチャクカクレエビ、イソギンチャクモエビ、アカホシカニダマシなどが隠れていました♡

夕方に、島に渡ってきたツアー組と合流!!
温泉に入った後は、美味しい宿の料理をいただいて、ジェンガを楽しんで盛り上がりました♬

10/13
ポイント:野田浜、ケイカイ、秋の浜
天候:晴れ
海況:波やや有り
水温:25~26℃
透視度:15~20m

野田浜では、岩礁域の上にはメジナ群れ、下の砂地にはホウライヒメジ群れ、巨大アーチにはソフトコーラルが群生し、キンギョハナダイが群れています。
岩穴に住む巨大イセエビを見て、並走するイシガキフグの顔を覗き、のんびりと楽しみました。
エキジット間近でアオウミガメ登場!みんなの目の前を悠々と泳いで行きました!!
マクロ系では、アデヤカミノウミウシやスミゾメミノウミウシ、2㎝ほどのサツマカサゴ幼魚などが見れました。

ケイカイは長い根が何本も沖に伸びていて、地形も楽しい場所です。
通称「広場」のソフトコーラル群生は見事で、カラフルな風景が広がります。
アオウミガメが登場すると、やっぱりみんなのテンション上がります♬
ホウライヒメジ群れ、テングダイ、ヘラヤガラなど見ました。
ダイバーに人気のないイボウミウシですが、東北の海にイボはいないので、ウミウシ好きとしてはチェックしておきます。タテヒダイボやコイボなど観察しましたよ。

風が弱まった午後は、人気のポイント、秋の浜へ!
ソフトコーラルに寄り添うよう隠れるニシキフウライウオ。
ネジリンボウは砂地でキレイな背ビレをみせてくれました。
クマノミ城にはクマノミとミツボシクロスズメダイ群れ、岩上野アカハタ、隙間にオトヒメエビ、テーブルサンゴに住むナンヨウハギ幼魚、エキジットパイプ付近に住むミカヅキツバメウオ幼魚など、観察しました。

アフターダイビングでは、大地の年輪と言われる『地層切断面』へ。
高さ24m、長さ630mの巨大な断層。1万5千年の間に繰り返された火山噴火の灰や沈積物が、この模様を作り出しています。
その造形美に圧倒されましたね。

10/14
ポイント:ケイカイ、王の浜
天候:晴れ
海況:波やや有り
水温:25~26℃
透視度:15~20m

まずは早朝、ケイカイへ。
アオウミガメが朝食のためにそちこちで泳いでいますが、昨日で見飽きたのか、誰もカメに反応することなく前進!笑
浅場ではヤッコエイが泳いでいきました。
寝ぼけている巨大アオブダイ、ツバメウオやテングダイもいます。
徐々に明るくなっていく早朝の水面はキレイで、魚の群れや地形を眺めたりして、朝の海を楽しみました。

最後は王の浜へ!
ここにはテーブルサンゴは群生していますが、高水温の影響で白化してしまったものも数多く見られました。
また、ここでは水中の「柱状節理」を見ることが出来ます。溶岩やマグマが冷えて固まる時にできる亀裂が5角形や6角形の柱のような形を作るのです。火山の島だからこそ、ですね。
奥へ進むと、まるでミモザの花が咲くような一帯。小さな黄色いフワフワが可愛いクジャクケヤリという褐藻類が群生しているエリアです。フワフワの毛はライトを当てると綺麗に輝き、なるほど、クジャクの羽のよう。
見飽きたかもしれないアオウミガメは、寝床でのんびりお休み中。このツアーで一番じっくり近付き顔を合わせることが出来ました。
アカヒメジやホウライヒメジの群れ、ツユベラ幼魚、オビテンスモドキ幼魚、アオリイカ、アカホシカニダマシ、イソギンチャクカクレエビなどを見て、ラストダイブを楽しみました♬

お世話になったショップさんは『AQUAVIT』さん!
ありがとうございました!!伊豆大島、また来年~!!!

参加者の皆様、ありがとうございました!
来年は高確率な夏に企画しますので、ハンマーリベンジしましょう!!!

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