キターー萌ぇ~美ィ♡

潜水地:女川町竹浦
ポイント:竹浦グロット&アゴ島
天候:晴れ時々曇り
海況:波なし
水温:8℃
透視度:8~10m

本日の一押しはコチラ!
久し振りの観察、モコモコ感が可愛らしい北国ならではのエビちゃんです♬
キターー萌ぇ~美ィ♡ つまり、キタモエビモドキです!!
近年は観察頻度が減ってきているので、探して探して探し回って、やっと会えた嬉しさ♬

まだオトナに成りきってない大きさの個体でした。しばらく観察出来ると良いな~~~☆彡

クチバシカジカは、抱卵3ヶ所のうち1ヶ所は居なくなっていました・・・。
いつも卵塊にしっかり覆いかぶさっていたイクメンパパだったので、育児放棄ではないと思います。
「卵がまた捕食者に襲われたのか・・」という可能性もあるかと思いますが・・・
1月は水温高めで推移していたので、通常の期間を待たずして早めのハッチアウト有り得るかも!?願望込めて、そうであって欲しいです☆彡

他の2ヶ所は、クチバシと卵の無事をそっと確認してきました。写真も無しです。
順調に卵保護をしており、ホッとします。

卵保護以外のクチバシカジカは、カイメンに隠れているコや、岩の下に潜んでいるコに出会いました。

キシシャクトリドロノミ。
いつも気にされない存在ですが、ちょっとチェックすると「ピヨ~~~ン」と伸びるマストと、小さな小さなKSDたちがすぐに見つかります。

キシシャクトリドロノミを研究していた東北大学院生のF君。来月、卒業だね❀
このユニークな生き物が身近にたくさんいることに気付かせてくれて、ありがとう!

ダンゴウオは、繫殖期が近付き、ソワソワしている様子。
定位置にいる個体が少なくなってきましたが、ホヤの上、海藻、岩などチェックすると、見つかります♬

M級の大きなヒラメ。
近付いても全く動じず、思わず隙間からアゴの下に手を入れて「よ~しよし」
なんですか?なんなんですか?と睨む、貫禄あるヒラメでした。


フサギンポ、コケギンポ、アキギンポ、タケギンポ、ムシャギンポ、ヨウジウオ、ハオコゼ、メンコガニ、ミツイラメリウミウシ、エムラミノウミウシ、カゴメウミウシ、シロホクヨウウミウシ、スズヤカフシエラガイ、など等・・。

ワカメの葉が生まれてくるこの部分、ムーミンの「にょろにょろ」っぽい。

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