竹浦調査の論文が公表
お知らせです。2019~2020年まで竹浦で行なっていたドローンによる藻場調査の論文が、今年2月にオンライン公表されました。
『沿岸域におけるドローン空撮画像からの海草・海藻藻場オルソモザイク画像作成条件』
上記リンクから入り、PDFをダウンロードすると、論文内容を閲覧できます。
2016年から、アマモ・タチアマモの群生、トゲモク群生、アラメも僅かながら残っているこのエリアで潜水調査を行なっていました。そして2019~2020年にかけてはドローン空撮での藻場撮影も同時に行なってきたのです。
毎回100枚前後に及ぶ空撮、そこからの画像作成は簡単ではなかったようです。しかし幾度と撮影をして作成された画像を見ると、かなり明瞭に藻場を確認できることが分かります。
自分が関わった調査が、そしていつも潜っている竹浦のことが、こうして論文になるのは嬉しいことですね。
そうそう、論文最後のページの著者メンバーもチェックしてみて下さいね♬
このエリアは通常ダイビングポイントになっていませんが、例えば「タチアマモ群生が見たい」とのリクエストがあれば、潜ることは可能です!