クチバシ父ちゃん危機一髪!
潜水地:女川町竹浦
ポイント:アゴ島&竹浦グロット
天候:晴れ
海況:波なし
水温:7~8℃
透視度:7~8m
コロナ感染拡大第6波の影響で、キャンセルが続いてショボンです(◞‸◟)
早く落ち着くといいなぁ・・。女川の生き物たちも待っています。
そんなわけで、生物リサーチへ。
そして大変なことが起こっていました!
クチバシカジカの卵に、ヒトデが覆いかぶさっていたのです!!
これは剥がさないと!!
以前も、ヒトデを剥がしたら卵塊も丸ごと剥がれ取れたことがあり、そのことが脳裏をよぎります。
あの時よりはかなり小さなヒトデなので、きっと大丈夫、そっとそっと・・。
そして、数粒は剥がれ落ち、いくつかはすでにヒトデの口の中に。
残りの卵塊は、接着面がだいぶ剥がれてしまいましたが、どうにか岩に付いています。
剥がし作業中はクチバシパパちょっと離れていましたが、その後卵の元へ戻り、子育て再開です。
このまま無事ハッチアウトを迎えることが出来るでしょうか・・心配です。
この他クチバシカジカでは新たに、私が見つけたコと、さよちゃんが見つけたコも観察しました。
どちらもまだ小さくて繁殖できない個体。しばらく居てくれることを願います☆彡
他
フサギンポ卵保護はハッチアウト始まってます!ダンゴウオ、コケギンポ、ナメタ、ヨロイメバル、サビハゼ、ヒメフタスジカジカ、クロアナゴ、メンコガニ、カゴメウミウシ、ヒロウミウシ、スズヤカフシエラガイ、エムラミノウミウシ、サラサウミウシ、ネコジタウミウシ、ダイダイウミウシ、など等。
水陸とも、しっかり寒さ対策をして潜りいきましょう!
お待ちしております♬