久し振りのホヤダンゴ

潜水地:女川町竹浦
ポイント:弁天島&アゴ島
天候:晴れ
海況:浅場うねり少々
水温:13℃
透視度:8m

快晴で暖かな日曜です。
今日はアリエル貸し切りの竹浦でした♬

急成長したダンゴウオ、今ではもう大人サイズになっております。
今日はピンクばかり4個体観察しましたよ♬
抱卵場所を確認しているように穴の中にいるオスもいましたが、写真は撮れず・・・。
久し振りにホヤ上のダンゴも確認しました♡♡♡

個体数が減っていて心配な生物のうちの1つ、ヤセカジカ。
本来なら水温10℃を下回る今頃が繁殖期ですが、今年は13℃で停滞しているので、抱卵するのかどうか…。

ウミウシでは、ホシアカリミノウミウシがいてくれました!
体長2mmほどの可愛いウミウシです♬

去年11/26に発見した時は小指の爪ほどの大きさだったマツカサウオ幼魚、同じ場所でまだ生きていました!
体長も3倍ほどになっていて、水温が下がらなければ越冬しそうなくらい元気です。


アライソコケギンポ、コケギンポ、タケギンポ、イソギンポ、アミメハギ、マガレイ、マダコ、ヤリイカ卵
ウミウシ:エムラミノ、ミツイラメリ、クロシタナシ、チシオ、ヤマト、スズヤカフシエラガイ、シロ、アオ
季節来遊:オキゴンベ、ハコフグ、シマウミウスズメ、ノコギリヨウジ、ミスガイ など等・・

本日もOさんから写真をお借りしました。ありがとうございます!

水温下がる気配が全くない2月。長年潜って来て、こんな宮城の海は初めてです。
上記ヤセカジカをはじめ、北国ならではのヒメフタスジカジカやウスジリカジカなど、これから繁殖シーズンを迎える彼らの行動が気になります。(現に、フサギンポとアキギンポは抱卵を見れないまま繁殖期終了…)
アイドル魚のクチバシカジカ不在も継続中で・・・。
とにかく、観察し続けるしかありません!!

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